ねえ知ってる?海は存外遠くて(行きの1時間はそれなりに遠く感じた、立ちっぱなしの小田急線の中。昔見たゴダールの映画でアンナ・カリーナが【だったと思うんだけど、フランソワ・トリュフォーの『家庭』のシリーズだったかもしない】ぐいっと一息エスプレッソを飲み干してカフェから飛び出すのを、その頃は不思議に感じていたけど【当時のわたしにとってコーヒーは座ってゆっくり味わうものだったから】今はとてもわかるなと思いながらコンビニでブラックコーヒーを一息飲んで,残りを魔法瓶に入れて持ってきて電車で本を読みながら飲んだので移動式カフェで最高だったけどそれでも)。でも近い(帰りはあっという間に感じた、おしゃべりの続きのようにLINEをしている東海道線の中で)。
今年はこうやって海に行く。というか、友だちに会いに行く。そう決められた、新年。