わたしの産んだ、3人めのこどもは、のゆり、という。

21トリソミー、ダウン症を持つ三人目のこども、のゆりとの日々。きょうだいブログ『あおとわたし』(https://aoinotediary.hatenablog.jp/)も始めました。

宇都宮滞在記、そしてあおとお通夜に行く

 滞在中の宇都宮の家には庭がある。わたしがまだこどもの時に、半分ほどを隣の駐車場に繋げて立体駐車場にしたのだけど、それでも普段マンション暮らしのわたしたちから見たら十分遊べる庭で、ビニールプールを出して暑い午前中に水遊びしたり、祭りの夜に花火をしたりした。クーラーのない部屋もあるのでいかに家全体を涼しくするか工夫をして、ドアを閉めておくところと開けて開くところを決めた。冷蔵庫と冷凍庫にはいつもペットボトルにお水やお茶を冷やしている。外に出る時は日焼け止めと虫除け。今週は、毎日過酷な暑さだった。

 

 私の親友Rの父親が先週亡くなってしまい、お通夜になったので急遽昨日一日、東京に帰った。帰って工事中の家で二時間ほど休んで、喪服に着替えて、あおいだけ連れて出かけた。あおいとRの息子は同じ年で一緒にサマーキャンプにも行ったのだ。だから自分がお通夜に行くとあおいは主張したし、それが良いだろうとわたしも思った。まだ若いおじいちゃんとのお別れは、悲しい。Rの息子たちと夫はフランスから駆けつけていた。お焼香と読経の後にお別れの時間がありRの母とわたしの母が話している間にあおいは、Rの息子のKに声をかけにいき、名前を呼んで、Kがなかなか振り返らなかったので何回も「K.K」と呼んで、ふりかえったら一言、バイバイ、と言った。Kにバイバイって行ってから帰る、とは言っていたけど本当にそれだけなのかとびっくりする。結局そのあとRの夫が子供たちを連れてきたので、またキャンプに行こうね、スキーキャンプがいいね?などひとしきり話して、帰ることにした。Rが玄関まで見送ってくれた。スタンドカラーの黒いスーツを着たRがびっくりするくらい、自動ドアの外は熱帯だった。いつ来ても工事中で、熱帯のような通路でできている渋谷駅を経由して家に帰った。